事業内容
『日本一の軌道会社になる』
『軌道工 ~1mmの歪みも見逃さない ~』
軌道工は鉄道の線路の保守・点検・修繕をする仕事です。具体的には、レール交換、マクラギ交換、分岐器交換、道床交換など線路の補修、建設工事、ロータリー除雪、踏切除雪など多種多様な仕事を行います。
それぞれの業務ごとに必要な知識や技術は異なり、一人前の軌道工になるには少なくとも3年は掛かると言われています。ですが、一生モノの確かな技術を身につける事ができます。
『軌道工』の仕事は、電車が動いていない夜間に行われることが多く、「夜に出勤し朝に帰宅する」と昼夜逆転の生活で非常にハードです。
しかし、我々シビル旭一同は一生モノの確かな技術で『当たり前に電車が走る環境を守る』ため、誇りを持ち、日々の業務や訓練を行っています。
実際の作業風景や当社の訓練の様子を掲載しておりますのでご覧ください。
軌道工事の内容
新線工事
まだ列車が通らない場所に、まくらぎ1本ずつ何百本と敷き並べ、レールを1本ずつ数キロメートルまで延ばし、設計図通りに1ミリメートルまで追求します。
切替工事
最終列車通過後、翌朝始発時間までの限られた時間内に、新しい線路へ人の力で現在の軌道を移設します。数え切れない経験と実績を誇ります。
分岐器交換
十数トンもある分岐器を一気に運び入れ全交換することも、まくらぎ1本、レール1本ずつの交換など現地の状況に応じて最善の工法と機器を駆使しています。
補修作業
列車が毎日安全に運行するため厳寒・酷暑、昼夜を問わず軌道を維持しています。地道ですが基本の作業を継続しています。
訓練
私達はいろいろな訓練により、作業の基本を追求し、安全性を高めています。
品質の向上はここから生まれます。
安全教育【バックホウオペの「死角」】
重機作業はとても危険が多い仕事です。特に重機運転者は見える範囲が狭い。
誘導員の指示がどれだけ大事か、また無資格者を運転席に座らせどのくらい見えていないのかを認識さることで
重機と軌道工の接触事故防止につながるよう訓練を行いました。
また、誘導員としてどのように運転者に指示を出せばいいのか、自分が死角に入らないよう注意するなど、
その立場に立って初めてわかることも多かったようです。
誘導員の指示がどれだけ大事か、また無資格者を運転席に座らせどのくらい見えていないのかを認識さることで
重機と軌道工の接触事故防止につながるよう訓練を行いました。
また、誘導員としてどのように運転者に指示を出せばいいのか、自分が死角に入らないよう注意するなど、
その立場に立って初めてわかることも多かったようです。